皆さんS13お疲れ様でした。社会人トレーナーのDSONです。
今期成績は全くついてないですが構築最後いい感じにまとまったのと、SVで意識するとよさそうな構築の組み方・考え方がまとまったので備忘録として。
備忘録なのでごく簡単に。
以下常態です
基本の構築相性・3竦み
よくある構築の3竦み
・対面で起点作成させずに押し切る(例:コノヨを一撃で飛ばす)
・展開役の補助やエースの積み技などでサイクルを崩す(例:カバツキ)
・サイクルで対面に常に有利展開を作る
基本の3竦みから一歩進んで各構築で必要な要素を考える
・対面構築では、よくあるサイクルを崩せるポケモンを選出に組み込む、あるいは崩すルートを採用する
・展開構築では、そもそもよくあるサイクルを崩せるエースを意識して採用する
・展開構築では、対面に対して起点作成役をちらつかせての対面処理+2体目での起点作成、またはエースを生かしたサイクル要素を組み込むと強い
・サイクルは、SVでは基本的にやりにくい。そのため、純粋なサイクル構築で拾いにいくよりも、2体でサイクル(よくある対面への受けと定義、例:チオンドヒド)が完成する並び+補助+対面選出で組むほうがやりやすい。この一種がいわゆる見せポケ+対面選出
(・キョジオーンは、数値とテラスタル、しおづけの定数ダメージによって1体入れるだけで上記のサイクル要素が完成する意味でも強い)
今回の構築を例にとって
展開構築を組むのが苦手だが、SVでは展開構築が強いため苦手克服のため展開を握る覚悟からスタート。まずエースから考える。現存するサイクルとして以下を意識した。
・塩絡み、チオンドヒド、バレルイーユイ、ママンパオ、ラオスカイリュー
全てを崩せ、電磁波耐性もある電気テラス珠パオジアンからスタート。最も強い初手対面処理+2手目起点作成の形を意識し、初手に出てくるイメージが強く、舐めると大きくアドを取られる(=選出誘導力が高い)起点作成役としてサケブシッポを採用。シッポが呼ぶ初手ポケモンを挙げたところBIG7はほぼ全て出てくる可能性があると気づき、あらゆる初手の組み合わせを考えた結果耐久振り炎オーガポン+両刀ラムカイリューが最もカバー範囲が広いと感じたため初手枠として採用。ここまででまだパオジアンがきつく、またテラスを切ったガチグマに数的有利を取られやすいこと、構築のSが遅いことから、
・対面構築に対して強く、シッポからの展開も可能で、特殊ポケモンとも最低限打ち合える
・テラスを切ったガチグマに強く、BIG7に全体的に強い
・崩し要素はなくていい
上記条件を満たすポケモンとしてSブーストイダイナキバを採用した。最後の枠として
・キョジオーンの見えづらい対策となる
・壁構築をいなしながら負荷をかけられる
・腐りにくく、特に対面選出に組み込みやすい
・最低限BIG7に強い
ポケモンとしてHD隠密マントガチグマを採用して構築が完成した。
結果
31勝7敗 1391位
構築が完成したのが前日かつ最終日は潜れなかったため結果は振るわなかったが、自分で考えた理論に基づき構築作成しそれがハマった感覚を味わえた点で大きな収穫があった。
S14に向けて
ガチガチの対戦はひとまず引退した身であるので、自分の納得する構築を組めることを目標に続けていきたい。今後もよろしくお願いします。
いつも仲良くしてくださるFFの皆様、S13もありがとうございました〜
おまけ
おまけが本番かもしれん オーガポンの調整いいのができたのでつけておきます。
信用可能オーガポン
調整意図
HB 200水テラス水流連打確定耐 200水流連打+アクジェほぼ耐 意地パオのつらら+礫ほぼ耐
S 最速ウーラオス抜き
A あまり パワーウィップでh252b4ラオス乱数87.5% +1岩石⇒石火で無振パオ確定
全ての初手水ラオスに85%以上の確率で対応できる型。グローブ毒テラスは知りません。パワーウィップの火力高すぎ偉すぎで、壁ラオスにも悠々と半分以上削りを入れられるため悠長に積み技が使えないのもいいところ
電光石火の枠はスカーフラオスのとんぼ⇒カイリューで受けに対応できるじゃれつくもありです。ただイーユイとかに対する詰めに使えたりと石火も非常に強かったです