皆さんSVシーズン1本当にお疲れ様でした!社会人トレーナーのDSONです。
SV初めてのシーズンでプレイ人口もモチベも皆高く、環境の移り変わりが本当に早いと感じました。ドラゴンミラーの解消、数値と耐性を活かしたサイクルをテーマに構築を組みましたが最終的には環境の変化に対応することができませんでした。
結果には全く納得がいかない本当に悔しいシーズンとなりましたが、思考の整理と反省のためにも記事として著したいと思います。中堅プレーヤーの一つの記事としてぜひご一読ください。
以下常態です
構築経緯
単体考察
セグレイブ
性 格:いじっぱり 特 性:ねつこうかん 持ち物:突撃チョッキ テラス:地面
実数値:207(132)-198(112+)-139(212)-*-107(4)-113(44)
調整意図:HB:意地・変幻自在マスカーニャのけたぐり、陽気ガブリアスの逆鱗を最高乱数以外耐え
HBが硬めの調整。ガブの鉢巻地面テラス地震で出落ちしないためにこの調整。サーフゴー以外の有象無象の特殊アタッカーに強く、サイクルを回しながら相手に負荷をかけることができる。特にウルガモスに強いのがよかった。
サーフゴー
性 格:ずぶとい 特性:黄金の体 持ち物:ゴツゴツメット/隠密マント テラス:飛行
実数値:193(244)-*-159(236+)-153-111-108(28)
技構成:たたりめ / 気合球 / 電磁波 / 自己再生 or シャドボ / 気合球 / 悪巧み / 自己再生
調整意図:S 4振りFCロトム抜き HB H 16n+1, できるだけ高く
9世代最強のサザエサン。あまりに信頼し過ぎて何回構築を組んでも抜くことができなかった。セグレイブを受けてくる天然勢、ブラッキーなどに強烈に強くなんでも一発耐えて状態異常を入れることで後続のサポートが可能。持ち物は構築によりけりで、キョジオーンを重く見る場合は隠密マントだが性能を最大限引き出す持ち物はゴツメ。唯一ガブリアスだけが辛い。
ニンフィア
性 格:ずぶとい 特性:フェアリースキン 持ち物:食べ残し テラス:炎
実数値:202(252)-*-128(252+)-130-151(4)-80
技構成:ハイパーボイス / テラバースト / あくび / まもる
調整意図:HB振り切り
あらゆるドラゴンミラーを解消するポケモン…のはずだったが、終盤あらゆるドラゴンが鋼技を搭載しており役割を十分に果たすことができなかった。考えてみれば終盤あらゆるポケモンがフェアリー化するために竜側が鋼技を搭載するのは当然の流れだった。剣盾ではサブウエポン鋼の価値が低かったことも意識にあったかもしれない。ニンフィアが十分に機能せずに最終日朝連敗してしまい、構築の組み直しを余儀なくされた。ポテンシャルが非常に高いだけにメタの煽りを受けたのが残念だった。
水ロトム
性 格:控えめ 特性:浮遊 持ち物:こだわりメガネ テラス:フェアリー
実数値:157(252)-*-128(4)-165(196+)-128(4)-113(52)
技構成:ハイドロポンプ / ボルトチェンジ / テラバースト / トリック
調整意図:H振り切り C 補正がいい感じのとこまで S 準速ジバコ抜き
便利洗濯機。火力が高く天然崩しに有効。努力値はHに振り切ることでラウドボーンへの行動回数を増やし、準速ジバコイルを抜く調整で個人的にはこれがメガネ型は最適。
ドドゲザン
性 格:いじっぱり 特性:総大将 持ち物:風船 テラス:飛行
実数値:175-205(252+)-140-*-106-102(252)
技構成:ドゲザン / アイヘ / ふいうち / 剣舞
調整意図:AS振り切り
選出
ニンフセグレ/GAMOS+GO
ニンフロトム@1
ガブリアス絡みや、天然が入っている相手にたいして選出
きついポケモン・並び
ガブリアス
キラフロル+カイリュー
カイリューをガモス・サフゴでみているため、キラフロルがめっぽう重い。メタの2強に弱くて勝てるわけがなかった…
あとがたり
なんだか書けば書くほど反省点がでてきましたが、一番にはメタにあった構築ではなかったということでしょうか。後半から終盤にかけてガブリアス・カイリュー・サザンドラが増えている印象があり、また鉢巻ガブ・ステロ+舞羽カイリューのような新たな型に対して強く出きれなかったことで勝ちきれなかった印象があります。
一見環境が周りまくっていたように見えて、強い人はしっかり強い構築を作って勝っていたし、今回の結果をしっかり反省してS2に活かしたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!